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足関節捻挫

足関節捻挫

 

一般的に足首を捻った状態を捻挫と言いますが、正確には足を内側や外側に捻り、靭帯や周りの組織を伸ばし痛めた状態を言います。

多くの捻挫は内側に捻る内反捻挫と言います。ほとんどは外くるぶしの前方に痛みがあります。
少ないですが、外側に捻って痛めることもあります。外反捻挫と言います。
捻挫をした際にはどういった捻り方をしたのか思い出しておいてください。

 

捻挫の重さ(重症度)

 

足関節捻挫には怪我の状態で分類されます。

Ⅰ、靭帯を伸ばし痛みがある状態。
Ⅱ、靭帯を伸ばし、靭帯の一部に損傷が見られる状態。(部分断裂)
Ⅲ、靭帯が完全に切れてしまった状態。(完全断裂)

 

また、捻り方により靭帯ではなく、骨を剥がしてしまう剥離骨折もあります。捻挫だからと軽く考えず、一度受診しましょう。

 

では、捻挫の詳しい状態を見ていきます。

 

足関節捻挫の受傷例と靭帯の場所

 

 

 

写真のような状態で多くは発生します。足の外側の靭帯の損傷が最も多く、主な靭帯としては下の図のような靭帯が挙げられます。図は右足を外側から見た図です。

 

もっとも多い受傷がここの外くるぶしのところにある前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)です。一番痛みが出やすい部分です。

 

 

 

同時に受傷しやすい場所として痛みが出やすいのは、上図の部分にある後距腓靭帯(こうきょひじんたい)と踵腓靭帯(しょうひじんたい)
この3つが外側靭帯と総称されます。

 

 

内側にも靭帯の集まる三角靭帯があります。外反捻挫で受傷します。この靭帯を痛めることは稀ですが、競技特性から痛める場合もあります。

 

 

すぐにできる対処

 

どんな捻挫でも、もし痛めてしまったらまずはRICE(ライス)処置をしましょう。

 

RICE処置とは
R:rest安静
I:ice冷却
C:compression圧迫
E:elevation挙上

となります。

 

 

氷嚢を用意します

 

包帯やラップなどで氷嚢を受傷部分にあて、冷やしながら圧迫します。就寝時は、この状態で心臓より高い位置に足を置いて寝てください。

 

 

まずは炎症を抑えるため冷却し、出血や腫れを抑えるために圧迫し、心臓より高い位置で安静にしましょう。その後適切な医療機関へ受診します。(上図参考)

 

当院では受傷の程度と患者様の運動レベルを考慮して処置していきます。
受傷直後ならRICE処置はもちろん
軽度なものならテーピング固定しすぐにスポーツや日常生活へ戻れるように。
靭帯への損傷があれば当て木やギプス固定をし、悪化を防ぎスポーツへ復帰できるように。

また、固定後にはリハビリをしていただき、動きを戻したり、後遺症を防いだりしていきます。スポーツの特性に応じた動作練習などのメニューもあります。

Ⅱ度の靭帯損傷の学生さんですが、ギプス固定後リハビリを開始して3週間でスポーツ再開し、2ヶ月ほどで完全復帰をしています。
今では痛みもなく定期的なメンテナンスをしながら頑張っています。

 

捻挫だからと甘く見ずに、一度受診してみてください。

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