血小板は傷ができた時に様々な成長因子を放出することにより、止血や壊れた組織の修復に関与しています。この血小板を多く含んだ血漿(通常の2~7倍)を自己多血小板血漿(PRP)と呼びます。このPRPを創部に散布することにより、傷が早く治ります。近年、このPRPを慢性的筋腱付着部炎(アキレス腱付着部炎、膝蓋靭帯付着部炎など)に注入することにより、今まで一時的で完治に至らなかった慢性の疼痛改善に有効であることが分かってきました。陸上の為末選手がこのPRP療法を受け復帰を果たした事はメディアにも報道されました。手技は、自己性静脈血を採血し、遠心分離機を用いてPRPを作成します。専用のPRPキットを用いており感染の可能性はありません。また作成したPRPに添加物の混入は行われず、自己PRPのみを患部に注入します。
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