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ギックリ腰(急性腰痛症)

【こんなお悩みはありませんか?】

・物を持ち上げようとしたら腰に激痛が走って動けなくなった

・咳やくしゃみをした時に腰に痛みが走って、その後動くと腰が痛くて元の動きができない。

・寝返りをした際に、腰に激痛が起きた

・朝起きようとしたら痛みで起き上がれず、四つん這いでゆっくりとしか動けなかった

・顔を洗って鏡を見ようと動こうとした際に腰に激痛が出て動けなくなった。

 

 

こんな経験がある方はぎっくり腰かも知れません。

 

 

【そもそもぎっくり腰とは?】

 

 ぎっくり腰は実は正式名称ではなく俗称で、本当の名前は急性腰痛症といい、名前の通り急に腰の部分に痛みが現れた腰痛全般の事を言い表します。

初期は痛みの原因となった動作を行うと激しい痛みが伴い、歩く事や姿勢を変える事も難しくなります。

その後は1〜2週間で痛みが落ち着いていき、徐々に回復していくのが一般的です。

急性腰痛を発症した人を対象に、発症後の腰痛の経過を追跡調査した15論文をまとめて検討した報告によれば、

 

発症後1ヶ月で腰痛の程度は当初の58%(12%〜84%)に急速に改善して、休職者の82%(68%〜86%)は職場復帰している。その後3ヶ月まで腰痛の緩やかな改善がある(腰痛診療ガイドライン2012 より引用)

 

としています。

 

 

 しかし、上記の時間が経過しても痛みが続き、それ以外にも痺れが出現して改善されなかったり、背骨や肋骨に響くような痛みが続いている場合には、腰椎圧迫骨折や椎間板ヘルニアの可能性もありますので、専門医の受診をおすすめします。

 

 痛みの出方としては、背中から腰にかけてグキッと一瞬で強烈な激痛が発生し、力を入れる事や体勢を変える事も動かす事も困難になります。

ちなみに欧米では、発症時の激しい痛みから「魔女の一撃」とも言われています。

 

ーぎっくり腰の特徴ー

 

 いくつかの病気などは予兆や初期症状などがあり、そこから生活場面での支障に気付くことで治療行為につながって重症化を防ぐ、もしくは回避する事が出来ます。

しかし、ぎっくり腰は予兆などはあまり無く、突然に症状が発症します

よく「ぎっくり腰は癖になる」と、多くの方々に言われますが

実は慢性化しやすく2度、3度とぎっくり腰を繰り返し、それがキッカケで更に癖になっていき痛みが悪化する事も少なくないです。

 

 

前述した急性腰痛を発症した人を対象に、発症後の腰痛の経過を追跡調査した15論文をまとめて検討した報告では、

 

12ヶ月後の期間で患者の平均73%(66%〜84%)が再発を経験するとの結果(腰痛診療ガイドライン2012 より引用)

 

としています。

 

また、主として急性・亜急性腰痛を対象として、12ヶ月以上経過を追った36個の論文をまとめて検討したものでは、

 

腰痛発症の12ヶ月後にも腰痛を有する患者が62%(42%〜75%)、ー中略ー 腰痛の再発を経験する患者は60%(44%〜78%)

(腰痛診療ガイドライン2012 より引用)

 

であると報告しています。

 

急性腰痛ではありませんが、非特異的腰痛(特別原因のない一般的な腰痛)の臨床経過を一年以上経過観察した11個の論文を精査した研究では

 

最初の3ヶ月で33%の患者の症状が改善したが、1年後65%の患者に腰痛が存在していた。この結果から、非特異的腰痛では大部分の患者で自然回復するとは言えないと結論している。

(腰痛診療ガイドライン2019 より引用

 

 

と発表されています。このことからも、腰痛を放置してはいけないことがお分かりになるかと思います。

 

 

 

【なぜぎっくり腰になるのか】

 

ぎっくり腰の原因は、

・腰部に負担のかかりやすい動作が多い生活習慣がある

・体幹部の筋力が弱い

・体幹部・下肢の筋力、柔軟性の低さ

・急激な動作

 

などと言われていますが、主たる要因について科学的な論拠を求めるのは未だ困難と言われています。

前述の通り、『顔を洗って鏡を見ようと動こうとした際に腰に激痛が出て動けなくなった』というケースもあるくらい、これといって強い負担をかけたことがなくても急性腰痛症は発症します。

 

そもそも『腰痛』は症状であり、明確な原因のある腰痛を

・特異的腰痛

明確な原因のない腰痛を

・非特異的腰痛

と言います。

 

腰痛は腰部の周囲にある組織(筋肉・神経・骨・靭帯・椎間板など)がさまざまな外傷・疾患によって損傷を受けることによって生じてます。

 

 

“腰痛の原因は脊椎由来、神経由来、内臓由来、血管由来、心因性、その他に分類され、特に悪性腫瘍(原発性腫瘍や癌の転移など)、感染(化膿性脊椎炎や結核性脊椎炎など)、骨折(骨粗鬆症性など)、重篤な神経症状を伴う腰椎疾患(腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの神経麻痺など)を鑑別する必要があることも記載されています。”

(腰痛診療ガイドライン2019より引用)

 


とされています。
鑑別すべき腰痛がありますので、腰痛に重大な疾患が隠れていないかどうかを判別することが必要でしょう。

 

 

 

【急性腰痛が改善しない理由】

 

 

 多くの方は「腰を痛めた場合に安静にしていれば治る」と考えているかと思います。

確かに、急性腰痛症で重篤な疾患が隠れていない場合は、安静により腰部の負担が軽減するため痛みは引いていきます。初期の腰痛対策としては重要です。

 

しかし

 

「また動かすと再び痛めるだろうから、動かさない方がいいのでは、、、?」

 

と思ってしまい腰を過度に大切にし過ぎると、行動範囲や活動量が減少し、身体の動きが小さくなることで次第に筋肉が硬くなり、動きも悪くなって腰部を守る筋力低下していきます。


その結果、更に腰痛を引き起こしやすい身体ができあがり、腰痛が酷くなっていく事があります

 

腰痛が長引く要因としては様々な報告があるがー中略ー回復に対するマイナスな思考と腰痛慢性化による職業復帰との関係について調査した104683例のシステマティックレビューでは、症状回復に対するマイナス思考をもつ患者では、12週間以上通常業務へ復帰できていない頻度が約2倍高かった。

(腰痛診療ガイドライン2019より引用)

 

とされています。

このことから、腰痛に対してのマイナスな思考を持っている人は腰痛が長引くということがわかっています

腰痛についての正しい知識を身につけて、正しく対策していくことが腰痛を長引かせない対策になると考えられるのです。

 

“腰痛の慢性化や再燃の危険因子としては、過去の腰痛の既往、加齢、肥満、喫煙、うつ状態や認知機能障害、交通事故後の発症、ー中略ーとされている。”

日本人を対象とした研究では、勤労者の慢性腰痛への移行に関わる危険因子として、重量物取り扱いに従事していることー中略ーが報告されている。

(腰痛診療ガイドライン2019より一部引用)

 

と発表されています。こういったことから、患者様個人の仕事や腰痛に関する考え方、身体状況などによって対応の方法を変えていくことが腰痛を長引かせないために大切になります。

 

 

 

 

【一般的な治療方法】

 

一般的には強く痛みが出ている場合は安静を図り、その後は痛めた場所を冷やしたり、痛みを取るために痛み止めの薬や点滴、コルセットを巻くなどして症状を徐々に緩和させていきます。

しかし、前述の通り、上記に書かれている内容だけでの治療では、筋肉の緊張や筋力の改善、腰痛を引き起こしやすい動作の改善、腰痛に対する正しい知識の補充などをする事なく終わらせてしまうので、根本的解決までには至らずまた再発してしまう可能性が高いのです。

 

 

 

【当院の急性腰痛症に対する治療】

 

 まずは、痛みを緩和する為の応急処置をします。

炎症を抑える為のアイシング、痛みを抑えるための電気治療(ハイボルト療法)患部以外の関連した筋肉のケアなどを行います。

痛みが引かない場合は、平日に医師の診察を受けていただき、骨や関節の状態を把握する為のレントゲンや筋肉の状態を確認するエコーを使い診察していただきます。

重篤な合併症が存在していないかを確認します。

 

MRIの画像が必要となった場合や患者様からの希望などがあった際は、提携の病院への紹介も行なっています。

 

診断が出た後は、まずは急性な痛みを解消していくために炎症を抑制するための点滴やブロック注射などを行い強い痛みを軽減していきます。

 

その後、疼痛の状態を見て、重篤な合併症がなくリハビリで改善が見込めることが判断され次第、医師より運動器リハビリテーションが処方されます

平日に忙しく、リハビリに通えない方には

土日祝日に当院でのリハビリも可能です。

リハビリは受付順で行わせていただいております。

当院で行うリハビリは、はせがわ整形外科 長谷川院長の監修のもと、国家資格を有したスタッフが患者様の個々の状況(お仕事、日常生活動作等の状況など)をお聞きして、それに合わせた治療方法を提示させていただきます。患者様個人の置かれた様々な生活状態やお困りの動作などから患者様が抱える問題の原因を追求し、症状改善のための治療をオーダーメイドして対応します。

 

 日常生活における具体的な動作指導について、以下のような一例があります。

 

例えば重い物を持ち上げようとした際に、膝を曲げず直立した状態で物を持ち上げようとする事が誰しもあるかと思います。実際には以下の画像のような姿勢で物を持ち上げようとした際に、痛める事が多いでのす。

腰に負担のかかりやすい重量物の持ち方の一例

 

このように膝を伸ばした姿勢で物を持ち上げると、腰部に負荷が強くかかることがわかっています。

重い物を持つ際に腰に負担をかけない動作としての一例としては、軸足の膝を立て、反対側の足を曲げた姿勢で物を体に近づけた状態で持ち上げましょう

(以下の写真を参照)

腰に負担をかけないための動作一例

 

持ち上げる際も、一気に力任せではなく前かがみにならないよう顔を上げて持ち上げた方が腰への負担が軽くなります

 

要点としては、物体が腰から極力離れないようにすることと、膝を曲げることで腰の力だけでなく下肢の力も連動させること、一気に持ち上げないことが重要となります。

 


ぎっくり腰で痛めてしまう事がないよう、はせがわ整形外科でご指導させていただいている簡単で効果的なストレッチが幾つかありますが、今回その一つをご紹介します。

 

急性腰痛になりやすい人の多くが大腰筋と言われる股関節を曲げるための筋肉の柔軟性が低下があると言われています。大腰筋は以下の画像のように、腰椎から骨盤・股関節を介して大腿骨についています。

大腰筋のつき方(※©teamLabbody 3D Motion anatomy より引用)

 

この大腰筋の柔軟性の回復に貢献するストレッチが

“ニーアップストレッチ”

です。

 

大腰筋のストレッチの一種 ニーアップストレッチ

※自主トレバンク 様より一部改変して引用 https://jishu-tre.online

 

※ちなみに画像の場合、伸ばしている足は左側の股関節になります。

 

ストレッチを行う際は床にストレッチマットや毛布などを敷いてから、画像のように仰向けになって両手で膝を胸まで近づけていくような状態を作ります。もう片方を地面の方向へと押し付けるように力を入れることで、抱えている方の下肢の反対側の大腰筋が伸ばされます。背中が反らないよう床に肩甲骨をつけた姿勢をとることがポイントです。

この姿勢でゆっくりと10秒〜20秒間ほど維持していただいき、反対側の足も行ってください。

 

 

もし上記に書いてあるストレッチ方法を行っても余裕が出てきましたら

 

 

 

上記画像のように伸ばす方の足をベッドから出して下ろした状態を作り、反対側の膝を曲げた状態で維持していきますと、さらに大腰筋を伸ばす事が出来ますのでお試し下さい。

 

痛みやシビレがある場合は必ず受診の上、担当者にご相談下さい。

 

 

当院には最新の磁気治療器(PMS)高電圧治療器(ハイボルト)など、豊富な物理療法機器もございますので、徒手だけでは難しいケースへの治療手段もご用意しております。

 

特に、磁気治療器(PMS)は、磁気の力を用いて痛みの神経部分に直接アプローチし、痛みを緩和する磁気刺激治療器で、手では届かない深い患部にも届くため、多くの患者様にご好評いただいております。

 

高電圧治療器(ハイボルト)は、電気の刺激を筋肉や靱帯の深部に浸透させ、疼痛の軽減や治癒促進などに利用できる「痛み」に特化した電気刺激治療器です。

少ない刺激で患部まで電気を流すことで、痛みを緩和し、組織の回復を促進することができます。

実際に体感して即効性の高さに驚かれる方も多いです!

 

 

 

腰痛で日常生活にお悩みを抱えている方は一度当院へのご来院をご検討ください。

 

はせがわ鍼灸整骨院

TEL:028-612-6715

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