むちうち症
むちうち症について
みなさんは交通事故に遭われたことはありますか?
交通事故による首の痛みを一般的にむちうちと呼びます。聞いたことがあう方も多いと思います。
さてむちうち症とは一体どういうものなのでしょうか?
むちうち症とは?
むちうち症は、主に車の追突や衝突、急停車などによって首が鞭のようにしなることによって起こる症状を総称したものです。
しかし、むちうち症は正式な傷病名ではなく、正式には「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
むちうち症は障害された部位、症状によって4パターンに大別されます。
1)頚椎捻挫型・・・・・・・・・肩が重い、首の筋肉の痛み
2)自律神経障害型・・・・肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴り
3)神経根損傷型・・・・・・腕の強い痛み
4)脊髄損傷型・・・・・・・・手足のまひ
『むち打ち症』では首や肩の痛み以外にも症状が現れることがあります。
症状分類に示しましたように、首や肩の痛み以外にもいろいろな症状があらわれます。吐き気やめまい、頭痛のほか腕や手のしびれなどの症状が出ることもあります。これは首の周りに密集した自律神経のバランスが乱れてしまうことによりおこります。この自律神経のバランスがいったん乱れてしまうと首の痛みに敏感になるばかりか、吐き気やめまいなど、さまざまな症状が繰り返され、悪循環になってしまうことがよくあります。この自律神経の乱れがむちうち症が長引く原因なのです!!
むちうち症は後から出てくる!?
むちうち症の特徴として、事故直後に痛みや不調を感じないことが多いということがあります。
交通事故に遭うと当事者は興奮状態にあり、痛みを感じる感覚が麻痺しているケースがあります。数日経過して興奮状態が冷め、首の調子がおかしい、やたらと肩が凝る、などでむち打ち症を疑い初めて病院に行くことになることが多くなっています。早く治すコツは早期診断・早期治療です。早めに治療を開始しましょう
整形外科で治療を受けなければならない理由
交通事故による損傷であることを示す診断書がないと人身事故として扱われず、むち打ち症に対する損害賠償請求ができなくなる可能性があります。交通事故に遭い、自覚症状がないからと言ってなかなか病院に行かず、後から痛みが出て病院に行っても交通事故による痛みと承認されないことがあります。
必ず事故直後、できるだけ早く病院へ行き医師の診察を仰ぐようにしましょう。
※診断は法律により医師免許を持つ者のみに許されている行為です。整骨院や鍼灸院などでも治療することができますが、整形外科を受診して医師の診察を受けることをお勧めいたします。
また、病院(クリニック)では点滴や投薬ができることもメリットの1つです。症状が強い場合にはこのような医療的処置も可能です。
はせがわ整形外科でのむちうち治療
医師の診断の下、点滴、投薬、リハビリテーションを実施致します。
当院の医師は患者様のご希望を聞き取り、患者様に寄り添った提案をさせて頂きますので安心してご来院ください。
また、当院では20時まで診療しておりますので、会社帰りや学校の後などにも通いやすい環境となっております。
はせがわのリハビリ内容
交通事故でのリハビリは予約制ではございません。そのため、予約が一杯などの理由でリハビリが受けられないなどということはありませんので調子が悪い時でも安心して通院して頂けます。
当院では…
ホットパック
マイクロ波
干渉波
マッサージ
運動療法
これらを適切に組み合わせることにより、最大限の治療効果を出していきます。
また、更なる治療効果をお求めの方にはマッサージ治療(20、40、60分)、鍼灸治療(20、40、60分)などのコースも別枠でご用意しております。
ご希望の方はスタッフまでお問い合わせ下さい。
はせがわでの試み
当院では交通事故専門の弁護士と連携をし、3ヶ月に1度のペースで無料の弁護士相談会を行っております。
負担割合や後遺症障害などでのご不明な点などありましたらご利用くださいませ。