【院長が自ら実践】腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の手術を回避した「5つの習慣」と「高機能・電気治療」の秘密
皆様、こんにちは。院長の長谷川です。
日頃は当院で診察やリハビリを受けていただき、誠にありがとうございます。
この場をお借りして、当院を信頼して通院してくださる地域の皆様に心より感謝申し上げます。
本日のブログでは、当院のリハビリテーション室で導入しており、「予約不要」かつ「健康保険適用」で受けていただける【高機能・電気治療機】について、私自身の「ある強烈な体験談」を交えながら詳しくお話しさせていただきます。
長引く腰痛、足のしびれ、歩行時の痛みにお悩みの方には、ぜひ最後までお読みいただきたい内容です。
院長を襲った
「腰椎椎間板ヘルニア」と「脊柱管狭窄症」

電気治療のお話をする前に、少しだけ私の私事(体験談)をお話しさせてください。
実は私自身、数年前から「腰椎椎間板ヘルニア」を患い、それに伴って「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」という病気を発症してしまいました。 整形外科に通院されている方であれば、ご存知の方も多い病名かと思います。
当時の私の症状は非常に重く、左足の強烈なしびれ、痛み、そして痙攣(けいれん)が絶え間なく続く状態でした。一番辛かったのは、「10メートルも続けて歩くことができなくなってしまったこと」です。少し歩いては痛みで立ち止まるという、まさに脊柱管狭窄症の典型的な症状(間欠性跛行:かんけつせいはこう)に悩まされていました。
そこで、背骨(脊椎)の外科手術を専門に行っている知人の医師に診察を依頼したところ、次のように宣告されました。
「長谷川さん、これはもう『手術』が必要なレベルですよ」
整形外科の専門医である私が見ても、画像所見や症状からして手術適応であることは理解できました。しかし、ここで一つの大きな問題がありました。
実は私、自分が「手術を受ける」のが大嫌いなのです。
もちろん、整形外科専門医として、排尿・排便障害がある場合や、どうしても手術をしなければ治らない患者様がいらっしゃることは重々承知していますし、その場合は適切な医療機関へご紹介しています。 しかし同時に、「手術以外の保存療法(リハビリ等)を徹底することで、症状を改善し、日常生活を取り戻すことができるケースも数多くある」ということも、私は現場の経験から深く理解していました。
そこで私は、なんとか手術を回避するため、自分の身体を実験台にするような気持ちで、徹底的なリハビリと身体のメンテナンスを開始しました。
院長が実践し、今も続けている
手術を回避した「5つのリハビリ習慣」
私が自分の足のしびれと痛みを克服するために取り入れ、そして現在に至るまでずっと続けている習慣は以下の5つです。
① 筋力トレーニング
腰回りや体幹の筋肉を鍛えることで、天然の「コルセット」を作り、神経を圧迫している腰椎への負担を物理的に軽減させます。
② 有酸素運動
ウォーキングやエアロバイクなどの有酸素運動です。これは単に体力をつけるだけでなく、「全身の血流を末梢(手足の指先)までしっかりと改善させる」という重要な目的があります。血流が良くなることで、神経に栄養が行き届きやすくなります。
③ 腹巻き(24時間・365日)
「えっ、腹巻き?」と思われるかもしれませんが、実は非常に重要です。人間の身体は、冷えると防御反応で筋肉が硬くなり、血管が収縮します。筋肉が硬くなると神経がさらに圧迫され、痛みが悪化するのです。そのため私は、季節を問わず1年365日、24時間腹巻きをして腰回りを徹底的に保温しています。
④ 当院での手技リハビリ
皆様も当院の2階・3階のリハビリ室で行っているのと同じように、理学療法士などのスタッフによる手技(マッサージやストレッチ)を受けました。関節の可動域を広げ、筋肉の緊張をほぐすことは基本中の基本です。
⑤ 高機能・電気治療(★本日の主役)
そして、上記の4つに加えて私の回復を強力に後押ししてくれたのが、今回ご紹介する「高機能・電気治療」です。

医学的文献も裏付ける
「電気治療×運動・手技療法」の相乗効果
なぜ、手技療法や運動(リハビリ)だけでなく、電気治療を組み合わせるのが良いのでしょうか? 実は、これには明確な医学的根拠(エビデンス)が存在します。
日本整形外科学会・日本腰痛学会が監修する『腰痛診療ガイドライン』においても、慢性腰痛に対する「運動療法」の有効性は強く推奨されています。しかし、痛みが強い状態では筋肉が過緊張を起こしており、患者様は痛みをかばって十分な運動やストレッチを行うことができません。
そこで重要になるのが、「電気治療(物理療法)との併用」です。 これに関して、国内外の多くの臨床研究で相乗効果が実証されています。
【参考文献・エビデンス】 慢性腰痛患者を対象とした海外の無作為化比較試験(RCT)をはじめとする複数の医学論文において、「運動療法単独」で行うよりも、「TENS(経皮的電気刺激療法)などの電気療法と運動療法を併用」したグループの方が、痛みのスコア(VAS)および日常生活の機能障害(ODI)において、より有意な改善が見られたと報告されています。 (出典元参考: Aydın, et al. “Effectiveness of physical therapy and exercise on pain and functional status in patients with chronic low back pain: a randomized-controlled trial.” (2017) 等、集学的アプローチの有効性を示す医学文献より)
つまり、電気治療によって患部の痛みを和らげ、筋肉の緊張をリセットした状態で手技療法や運動療法を行うことで、「痛くて動かせない」という悪循環を断ち切り、より深く、より効果的に身体を治すことができる(相乗効果が生まれる)のです。
痛みの根本に届く!高機能・電気治療とは?
手技によるマッサージやストレッチは非常に効果的ですが、人の手でほぐすことができるのは、どうしても身体の表面に近い筋肉(アウターマッスル)が中心となります。
しかし、長引く腰痛やヘルニア、狭窄症の原因となっているのは、もっと身体の深部にある骨の周りの筋肉(インナーマッスル)が硬くこわばり、血流障害を起こしているケースがほとんどです。
私が自分の治療のために使い始め、現在も愛用している当院の電気治療機は、非常に高性能なモデルです。一般的な低周波治療器とは異なり、特殊な電気の波長を用いることで、人の手では届かない「身体の奥深くにあるインナーマッスル」に直接アプローチすることができます。
電気治療がもたらす「治癒スイッチ」の起動
この機械を使って深部の筋肉を電でかし、ほぐしていくと何が起こるのでしょうか。
筋肉がポンプのように動くことで、滞っていた深部の血流が一気に改善します。血流が改善すると、筋肉に溜まっていた「発痛物質(痛みの原因となる物質)」や疲労物質が血液とともに洗い流され、同時に新鮮な酸素と栄養が患部に運ばれてきます。
組織が柔らかくほぐれ、血流が回復するということは、「自分の身体が本来持っている自然治癒力(自分で自分を治す力)のスイッチを入れる」ということです。
私はこの電気治療を、週に3〜4回、1回約10分間、継続して行いました。
特に、お風呂上がりや、当院のリハビリ室で30分ほど体を動かして温まった後にこの電気治療を行うと、効果がより一層高まるのを実感しました。
この「治癒のスイッチ」を継続して入れ続けた結果、あんなにひどかった足のしびれや痛みは劇的に楽になり、今では痛みが出ない身体を維持できています。もちろん、手術もしていません。
予約不要・1回10分で受けられます
今回お話ししたように、私自身が身をもってその効果を実感し、現在も自分自身の身体のメンテナンスのために使い続けているのが、この高機能・電気治療機です。
長引く痛みやしびれでお悩みの方、リハビリの効果をさらに高めたい方には、自信を持って推薦いたします。
【当院の電気治療のご案内】
・健康保険が適用されます。
・事前の予約は一切不要です。ご都合の良い時にご来院ください。
・1回の治療時間は約10分程度と、短時間で終わります。
「最近痛みが強いな」「仕事帰りに少し電気も当てていこうかな」といった感覚で、ぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。週に数回、継続して受けていただくことで、あなた自身の「治癒のスイッチ」が入るのを感じていただけるはずです。
皆様の痛みが少しでも和らぎ、笑顔で日常生活を送れるよう、私をはじめスタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。
ぜひ一度、お試しになってみてください。
執筆者:はせがわ整形外科クリニック 院長 整形外科医 長谷川 恭弘
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