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胸郭出口症候群

胸郭出口症候群

 

 

 

【概要】

 

胸郭出口とは、首から肩にかけて数か所ある狭い隙間のことで、体の左右にあり、神経の束や血管が通っています。

なで肩の人は、肩甲骨が下がりやすく、その周りにある肩の筋肉が引っ張られて、肩こりや首のこりが起こりやすくなります。

また、神経や血管が引っ張られることで、腕のだるさや、ひじから手にかけて小指側に痛みやしびれなど、さまざまな症状を感じることがあります。

 

胸郭出口症候群が進行すると、神経の障害によって、握力が低下して荷物を落としてしまったり、手がまひして細かい作業がしにくくなったりすることがあります。

 

 

【症状】

 

主だった症状は以下のものがあります。

・肩から手先に掛けてのシビレや痛みやダルさ

 

・握力の低下

 

・手の蒼白感

 

・手のむくみ

 

・野球選手であれば投球時・投球後のシビレ

 

手を挙上した姿勢が続いたときに手の冷たさや痺れ感を感じることが多い場合はこのケースが疑われます。

 

胸郭出口症候群のテスト方法に 『ルーステスト』という方法があります。

以下の写真のような姿勢で方と肘を水平にして開き、その状態で手をグー・パー・グー・パーと繰り返します。15回程度でよいと言われています。

 

これをすることで

・肩から手先に掛けてのシビレや痛みやダルさ

 

・握力の低下

 

・手の蒼白感(ひどいと真っ白になります)

 

がみられたら、テスト陽性です。胸郭出口症候群の疑いがあります。

出た場合は近医のリハビリのある整形外科を受診することをお勧めいたします。

 

 

【原因】

 

上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を

支配する腕神経叢と鎖骨下動脈が

 

・前斜角筋と中斜角筋の間、

・鎖骨と第一肋骨の間の肋鎖間隙、

・小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方を走行し、

 

それぞれの部位で絞めつけや、圧迫されたりする可能性があります。その絞めつけ部位によって斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群、と呼ばれ、総称して胸郭出口症候群と言います。

 

上記の簡単な図が以下のものです。

 

 

画像:(c)teamLabBody

 

 

症状によっては以下のタイプに分類されます。

 

圧迫タイプ

鎖骨と第一肋骨で神経や血管が圧迫されて症状が出現します.手を挙げて行う作業が多い仕事(電気工事など)やスポーツ(野球など)の方に多いです.

 

牽引タイプ

なで肩などの姿勢不良が原因で首から出た神経が引っ張られてしまうことで症状が出現します.手を下げていてもシビレやダルさを訴える方は牽引型要素が強いと考えられます.また,肩がもともと悪い方など.

 

混合タイプ

圧迫型と牽引型が混合した状態です.割合としては74%と最も多いです.

 

 

【一般的な治療】

 

予防と保存療が一般的です。

 

症状を悪化させる上肢を挙げた位置での仕事や、重い物を持ち上げるような運動や労働、リュックサックで重いものを担ぐようなことを避けます

 

症状が軽いときは、上肢や肩甲骨周りの筋肉の強化運動訓練を行ない、安静時も肩を少しすくめたような姿勢をとります。肩甲帯が下がる姿勢が悪い症例には肩甲帯を挙上させる装具が用いられます。消炎鎮痛剤、血流改善剤やビタミンB1などの投与も行なわれます。

 

 

【当院での治療】

 

当院では、まず姿勢や動作を分析して痛みや痺れなどの原因を追求します。

そして保険治療でリハビリが処方された場合には、症状に対して手技療法で凝り固まった筋肉の緊張を解いたりして、症状の改善を図っていきます。

加えて、症状が出てしまうような身体の癖や筋肉の硬さ、筋力不足など総合的な観点から問題点を洗い出し症状を解消しながら自己管理できるように治療をさせていただきます。

 

 

また局所だけでなく姿勢改善を行なっていく為に、当院開発のストレッチ療法を行う事で前かがみになって固まってしまった筋肉を伸ばす事で本来の正しい姿勢に戻していく治療も行なっています。

筋肉や周囲組織が深い部分で固まっている場合は、当院に鍼灸師が在職しておりますので、鍼灸治療で深い部分の硬さを解消しながら治療を進めることも可能です。(自費治療になります)

 

近年ではゲーム機やスマートフォン(スマホ)を頻繁に使っていると、小さな文字や画面を見るため、前のめりにのぞきこんで猫背になり、さらに両肩が内側に丸まった「スマホ姿勢」になりやすくなります。

 

 

この姿勢は、肩だけでなく体全体にも悪影響を及ぼします。頭や肩、腕が体の前側に出て、その重みを支えるために、肩の僧帽筋や肩甲挙筋に余分な負担がかかってしまいます。

そのため、慢性的な肩こりを招いてしまいます。

スマホの過度な利用による目の疲労も肩こりの原因です

また、猫背になると骨盤が後ろに傾くために、ひざが曲がります。

すると、背中の筋肉や太ももの前側の筋肉に負担がかかり、腰やひざの疲労や痛みも生じやすくなります。

 

マッサージやストレッチだけでなく、痛みが強い場合や症状が慢性的になってしまっている場合は鍼灸も効果的です。

痛みの原因となっている部分に直接刺激を入れて痛みを改善出来る治療としても注目されています。

鍼灸をやった事がない方も安心してください。国家資格を持ったスタッフが丁寧に対応させて頂きます。

 

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